ContextCapture Editor

「クラス定義」ツール

クラス定義は、ポイントクラウド内で定義されたクラスに対するユーザー定義の名前です。

説明

「クラス定義」ツールで選択

新しいクラスを定義します。

「クラスを定義」ツール

選択したクラスを削除します。

「クラスを削除」ツール

定義した基準に従って、ポイントクラウドのユーザー定義の部分を再分類します。



「クラスを編集」ツール

別のDGNファイルからクラスをインポートします。

「ポイントクラウドデータをインポート」ツール

PODフォーマットで保存されるポイントクラウドには、ポイントクラウドデータを構成するクラスを最大で256個設定できます。PODファイルでは、このクラスが0~255の識別子によってのみ定義されます。ContextCapture Editorでは、このクラスをもっとわかりやすく扱えるように、名前と色を指定してクラスを定義することができます。この方法によって、ポイントクラウドのクラスを操作したり、別のツールで認識させたりできます。DGN内のクラス定義は、クラスを解釈および表示する方法を定義する辞書として機能します。「クラス定義」タブは、新しいクラスの作成や既存のクラスの削除のほか、クラスを他のDGNファイルからインポートするために使用します。

「クラス定義」は、DGNファイルの一部であり、ポイントクラウドの一部ではありません。現在のDGNファイルで明示的に定義されていないクラスのポイントが含まれるポイントクラウドも、アタッチすることができます。この場合、そのようなクラスは未定義クラスとして表示されます。未定義クラスエントリを削除することはできません。

ポイントクラウドの一部は、「クラス」ツールを使用してさまざまなクラスに割り当てられます。ポイントクラウドファイルでは、識別子のみが点に関連付けられています。したがって、同じポイントクラウドがアタッチされている2つのDGNファイルで、2種類のクラス名を表示することができます。